当 方見聞録TOPページへ

2008年6月29日(土)
第5回 老人保健施設・通所リハビリテーション等職員セミナー開催

主催:医療体育研究会 / 共催:群馬県立心臓血管センター
後援:社団法人 全国老人保健施設協会
         NPO法人日本健康運動指導士会群馬県支部
会場:群馬県心臓血管センター 総合リハビリ棟
高齢者むけリハビリテーション体育プログラム
<目的>
  身体障害者や、認知症などの老人性機能障害をもつ方々に、
楽しく効果的な身体活動の知識を提供し健康・体力づくりが図れ
るように、その理論と実践方法を学ぶ。
<対象者>
@老人保健施設や通所リハビリテーション等の職員  
A市町村、その他の施設で、高齢者や障害者の運動指導、健康づくりに携わっている人


研修テーマ「運動器の機能向上を目指した運動・スポーツ」

開会式
「開会式」



講義風景「障害者・高齢者のバリアフリースポーツ」
講義風景「障害者・高齢者のバリアフリースポーツ」

<内容>
講 義 「障害者と運動についての基礎知識」
      大仲功一先生 茨城県立医療大学准教授
「高齢者・障害者のためのバリアフリースポーツ」
      臼井永男先生 放送大学大学院准教授
実 技
ワークショップ
    「けん玉ポートボール」
    「高齢者むけリハビリテーション体育プログラム」
    「車いすによる歩道横断の方法と改善の考察」
    「レッツ!すき焼きクッキング〜ッ!」
    「歌って、動いて、筋力アップ」
    「夏だ・祭りだ・八木節だ」

ワークショップの開始風景
「ワークショップの開始風景」

けん玉ポートボール
「けん玉ポートボール」



高齢者むけリハビリテーション体育プログラム
「高齢者むけリハビリテーション体育プログラム」

車いすによる歩道横断の方法と改善の考察
「車いすによる歩道横断の方法と改善の考察」



レッツ!すき焼きクッキング〜ッ!
「レッツ!すき焼きクッキング〜ッ!」

歌って、動いて、筋力アップ
「歌って、動いて、筋力アップ」



夏だ・祭りだ・八木節だ
「夏だ・祭りだ・八木節だ」

閉会の挨拶
「閉会の挨拶」
閉会式での八木節
「閉会式での八木節」


ワークショップには講師兼受講者として参加した齊藤会長より
当日の報告を送っていただいているので、以下に掲載します。


第5回 老人保健施設・通所リハ等職員セミナーの参加報告

報告者 齊藤健夫

  6月29日(日)の医療体育研究会主催で「第5回 老人保健姿勢・通所リハ等職員セミナー」が群馬県前橋市の群馬県心臓血管センターで開催されました。今 年のテーマは、“運動器の機能向上を目指す運動・スポーツ”です。
  当日は、介護・看護職員、保育士、PT、RSなど医療から保育に携わる関係者が30名強参加し、同窓会からも鹿島秀(7期)、齊藤健夫(8期)、五十嵐正 雄(11期)、小林岳雄(13期)、秋山太郎(15期)、内藤舞(15期)の6名が講師、スタッフ、受講といった形式で顔を見せていました。
セミナーは、10時から始まり、午前中に「障害者と運動についての基礎知識」「高齢者・障害者のためのバリアフリースポーツ」の2つの講義が設けられ、障 害者・高齢者を対象にしながら、運動・スポーツを行う上でのポイントから始まり、その工夫。その為に必要な暗黙知の理解など、実践を行う上で必要な知識が 盛り込まれたものでした。午後は6つの演題からなるワークショップが設けられ、踊り、体操、ボールゲーム、用具を用いたトレーニング方法についてなど、様 々な切り口からのプログラムの紹介が行われました。
  私は今回、ワークショップの講師兼受講として参加しました。日常業務では、対象者が限定され、思考のフレームが決まってきます。そのような日常から離れ、 講師という立場で、職域背景の相違する方々を触れたことで、新たな気づきを持つことが出来ました。また、会全体がアットホームで和やかな雰囲気であった 為、ゆったりと楽しく時間を共有しながら、私自身の活動をふり返る機会になったのでないかと思います。

ページ更新が遅くなってしまい申し訳ないです。みなさんお疲れ様でした。
(080916)



当 方見聞録TOPページへ
 


国 立身体障害者リハビリテーションセンター学院 リハビリテーション体育科同窓会
情報通信部RSnet係