2004年度 6期生安江活動報告
2004年4月5日か
ら2005年4月3日までの約1年間、青年海外協力隊・
村落開発普及員(一般短期)として中東のシリアで活動してきました。すでに現地でスタートしているCBRプロジェクトにスポーツを障害者の
社会参加を促進させるためのツールとして活用し、プロジェクトの活性化・定着化を図るために派遣されました。
その時の活動内容はこのサイトではなく、「CBR Project in Syria」と いう別のサイトにアップしています。(まだ工事中が多いですが・・・) 「CBR Project in
Syria」へはこちらからどうぞ!
※CBR(Community Based Rehabilitation)とは、「地域に根ざしたリハビリテーション」、「地域主導型リハ ビリテーション」、「地域住民参加型・地域の社会資源開発型リハビリテーション」などと訳され、「CBRは単なるリハビリテーションではなく、”社会変 革”である」、また、「本質的には、障害者とその家族の生活の質(QOL)を向上させる社会開発の領域での社会資源活用のプロセス」であるとされていま す。CBRは、障害者の社会への完全参加と平等を達成し、障害者の生活の質を高めていくことを目的に、地域社会全体を改革していこうという活動です。障害 者の支援を従来のように医療施設中心に行うのではなく、個人、家族、コミュニティーがともに支えながら、専門家、行政、ボランティア団体のサポートを受け て、障害者の生活の質向上、障害者のエンパワメント、地域社会の考え方と行動のあり方を変革しようとする新たなアプローチです。 |