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2002年5月10日(金)
事務局担当理事である斉藤さんの勤務されている
施設を見学させていただきました。

おおまかに、小集団(4〜5名)を午前2コマ・午後2コマという
ペースで支援を行っていました。
(斉藤さんは“訓練”という言葉は使わずに“支援”という言葉を使っていました。)


 


それぞれの入所者さんへ
課題をあたえて
自主トレも行ってもらっていました。
 


これが訓練室(←いいのかな?この呼び方で?)、
そこそこの器具もあるし、そこそこの広さもあると思うのですが、
器具は、牽引器とかMicroWaveとか、いまひとつ使う気になれない物があったり、
場所は、廊下としても使われているスペースなので、
活動中に人・物が横切ることもしばしばとか・・・


肋木なんかも有効に使っていました。
 
 


ボードには斉藤さんの活動内容が
掲示されていました。


廊下等フロア全体を使って
ウォミングアップや
歩行等の練習を行っていました。



この時間のグループは、
なかなか活動性が高かったですね。






  


私も少しお手伝いさせてもらいました。















 


 


Tiltって呼んでましたかね。
左に見える起立保持器?
ウォーミングアップとしてよく活用していました。
器具等は意外と恵まれてる?
・・・という印象をもちましたが?
(ま、モノがありゃいいってものではないんでしょうけどね)


写真の後半は午後のメンバーですが、
午前に比べると比較的活動性の低いメンバーでした。
それでも自力で訓練室に来れるような人を対象に支援を行っていました。
それと、写真は撮れませんでしたが、16時以降は、
個別にベットサイドに行きROM等の支援も行っていました。

常勤のセラピストさんがいないような環境で、斉藤さんひとりで
いろいろと判断をして、プログラムをしているそうです。
記録などもPCを使ってキレイにとられていました。

GW中にいきなりお願いした見学にもかかわらず、斉藤さんらしくテキパキと
対応してくださり、こちらの休暇の都合にあわせて施設の了解をとって
もらえました。当日も忙しい活動中でも対象者の疾患についての説明や
それに対して、なにをねらいに支援しているか等、
僕に気を使って説明してくれました。

斉藤さん、本当にありがとうございました。
次の機会にはまたよろしくお願いします。
 

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国 立身体障害者リハビリテーションセンター学院 リハビリテーション体育科同窓会
情報通信部RSnet係